山北町伝来の番匠巻物を紐解く

番匠巻物から見えてくる中世日本建築の極意

番匠とは、中世日本において木造建築に関わった建築工のことで、今日の大工の前身にあたります。当時、番匠は、建築すべてに携わるものに災いが起きぬよう邪気を祓い去る祭祀祭礼の儀法を持ち合わせており、高い地位に位置付けられていました。
このたび、山北町で発見された番匠巻物について、県立金沢文庫学芸員の貫井裕恵氏が研究した成果を発表します。

1 講演テーマ 山北町伝来の番匠巻物を紐解く

2 日時 12月9日(土)14時~16時(受付13時30分~ 

3 講師 貫井 裕恵 氏

  県立金沢文庫 学芸員 法政大学 兼任講師 日本女子大学 非常勤講師 

  <講師プロフィール> 

早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。在学中、日本学術振興会特別研究員(DC)に採用され、東京大学史料編纂所研究支援推進員を経て、現在、神奈川県立金沢文庫学芸員。日本女子大学と法政大学にて非常講師をつとめる。専門は日本中世史、中世寺院史。


4 会場 山北町立生涯学習センター 2階会議室

5 参加費 無料

6 申し込み  申込書にご記入の上、メールかFAXにて事務局までお送りください。

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